GCD LAN内で Real Player コンテンツを再生しようとしたら、 GCDゲートウェイで、外向きポート554番をブロックしていたので、 とりあえず特定の接続先だけ解除する。
これでコンテンツを見られると、思って再生ボタンを押すと、 いきなりゲートウェイがネットワークから見えなくなった。 NICごと死んだのか、IP, IPv6 ともに反応なし。 二つあるNICの両方が無反応なので、 原因はドライバより上のレベルにありそう。 あいにくゲートウェイにはディスプレイカードを入れていないので、 シリアル(RS-232C)経由でログインしてみると、 iptables のログが延々と出力されている。 大半が、root ネームサーバのポート53番から。 つまり DNS 問い合わせに対する応答パケット。 ということは、PPPoE が生きている。これはマズイ。
機能しなくなったゲートウェイが PPPoE をつかんだままでは、 MASTER に昇格したもう片方のゲートウェイが PPPoE できない。 正確に言えば、PPPoE 自体はできるのだがプロバイダがどちらの ゲートウェイへパケットを送ってくれるかは運次第。 事実、ほとんどのパケットは機能しなくなったゲートウェイ側に 届いたので、GCD からインターネットへの通信が事実上不可能になった。
冗長構成を組むとき最も難しいのが、いかにして中途半端な死に方を 回避するかだが、死んだゲートウェイに PPPoE を止めさせるのも、 なかなか難しそうだ。
- PPPoE している機能不全状態のゲートウェイには頼らず、
- PPPoE 先のプロバイダ側には手が出せない、
と仮定すると、どうすればいいだろうか。 機能不全状態のゲートウェイのNIC を LAN から切り離す仕掛けを 組み込むとかだろうか? (どうやって? ^^;)
関係ないですけど
PPPoEってのを見ると
こころのなかで「ぷぷぷおえ」と読んでしまいます。。。
Comment by くまぱんだ — 2006年4月23日 @ 07:37